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秘密保護法と軍機保護法

 戦前が復活している.安倍晋三の祖父は岸信介.かつて日米開戦を決めた東條英機内閣の閣僚だった.町村信孝の父は,特高警察のボスだったそうです.
 そういう人たちが,かつて日本を戦争に導いたのと同じ仕組みを作ろうとしている.それが「秘密保護法」.日本の安全保障のため必要だという.理由(口実)までそっくり.

 日本が坂道を転がり落ちるように戦争へと向かった.その時とあまりに似ている.いま日本国民に必要なのは,まず過去の歴史,日本転落の歴史を学ぶことではないでしょうか.

 戦前の「軍機保護法」について,今回はkimekime25さん,
http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
から勝手に抜粋転載します. 当時の国会でのやり取りを,今回の安倍さんや町村さんの発言と比べてください.

(以下転載)
資料 2013/11/08-2 秘密保護、戦前の警鐘 弾圧受け犠牲、遺族ら訴え

 かつて日本に軍機保護法という法律があった。軍事秘密を守る目的だったが、太平洋戦争の突入前に大幅改正。当時の政権は「危険な運用はしない」と明言し ていたものの、秘密の範囲は拡大し、言論統制につながった。「同じ危うさをはらんでいる」。軍機保護法を知る人たちは、7日に国会審議が始まった特定秘密保護法案に警鐘を鳴らす。
(中略)

 ■「危険な運用せぬ」 軍機保護法、当時の答弁

 特定秘密保護法案は軍機保護法と共通点が少なくない。日本弁護士連合会の秘密保全法制対策本部で事務局次長を務める太田健義(たけよし)弁護士に よると、特定秘密保護法事件をめぐる逮捕状や起訴状、判決文では具体的な秘密内容は明らかにされない。弁護人も秘密の開示対象にならないという。

 軍機保護法が大幅に改正された当時の帝国議会の速記録には、軍や政府側の答弁が残されている。
 議員「これもあれも秘密となると、非常に危険なことがありはしないか」
 陸軍担当者「決して国民に目をふさぎ、耳をおおえというような、昔の代官時代の立法でない」

 国政調査への悪影響を懸念する指摘もあった。
 議員「予算を審議するにおいて何個師団増して、人件費がどのくらいということは当然調べなければならぬ。尋ねれば監獄にぶち込まれるとなれば憲法政治の根底的の破壊である」
 司法省「危険な運用はいたしおらぬつもり」

 だが、立法趣旨からかけ離れて運用された。
(以下略)


 いまの国会でのやり取りと,あまりに似ている.質問者の懸念も同じ.政府の答弁も同じ.
 上記のやり取りの後,軍機保護法は改正され,その後日本はあの戦争に突入して行く.そういう歴史を知っている現代のわれわれから見れば,当時の政府は大ウソをついていた.

 今の安倍政権はどうだろう.原発事故の放射能は完全にコントロールされている,と明言するような首相であるが,秘密保護法については真実を語っているのだ,と考えるのは合理的だろうか?
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コメント 3

絵

秘密保護法に反対する国民が着実に増えている
日本が民主主義でなくなってしまう
国民を目隠しする
by 絵 (2013-11-10 20:28) 

Ladybird

 歴史を,特に日本転落の経緯を,今の日本国民はもっと知る必要があると思います.
by Ladybird (2013-11-11 13:04) 

Ladybird

 ayu様,nice!とトラバありがとうございます.
 逝きし世の面影さんが,自民党の共産党化と,共産党の自民党化について書いています.ご参考まで.
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2ce2e6b5537c2302fe711766c86c0d48
by Ladybird (2013-11-14 19:28) 

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